久しぶりの更新にになってしまった。夏が終わり、少し仕事が落ちつくかと思いきや、休日出勤も連続したりでなかなかゆっくり出来ていない。そんな中、昨日は温泉に浸かりに行ってきた。湯船に浸かりながらボーっとしていても、あぁ父を連れてきてあげたかったなぁなどと後悔の気持ちが湧いてくる。自分もいずれ老いてくれば自力で温泉に行くなんてことが出来なくなるときがやってくる。後悔しない人生を送りたいとも思う。

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2022年6月2日(木)

この日は2度目の輸血の日。まさかこの日が父にとって最後の自宅になるとは思いもしなかった。先日の日曜日の様子を見る限り、調子は良くなっているようにしか見えなかったからだ。

朝、実家へ向かい家に入ると、父はまだ布団の中にいた。事情を母に聞くと、夜中にトイレに行く際に左膝に力が入らなくなり、廊下で転倒してしまったらしい。幸い大きなケガは無かったようだが、それ以降自力で立ち上がれないとのこと。

救急車や介護タクシーを呼ぶか?とも考えたが、つかまりながらなら何とか歩けるとのことだったので、玄関から車の通れる路地までの20mほどをかかえていきタクシーに乗ることにした。

しかし、思っていた以上に事態は深刻だった。玄関に到達するまでも這っていく状態で靴を履かせるにも足がむくんでしまっていてなかなか履かせられない。私は玄関から折り畳みの簡易椅子をかかえて、路地までの20m、母と両脇をかかえ、何度も歩けなくなるたびに座らせ、やっとのことで路地まで到着する。病院に着けば、車いすで移動できるが帰りはどうしたらいいのか…。しかも私はこの後仕事に行くので帰りは付き添えないし…などと考えながら、路地でタクシーの到着を待っていた。

すると、歩いているときは苦痛で顔が歪んでいた父が、明るい表情で「昨日、ロッテ勝ったなぁ。観に行ってたんだろ?」と突然言いだした。前日はヤクルトとの交流戦で、2カ月前からヤクルトファンの友人たちがチケットを取ってくれていたので神宮まで応援に行っていた。私は「危なかったけどね。何とか勝ったよ。なんで勝ったの知っているの?」と聞くと、「新聞読んでるもん」と。今朝、足の調子は悪いが、新聞を読めるくらい体全体の調子自体は悪くはないようだ。少し安心した。血液の状況で足に力が入らなくなっているのだろう。輸血すれば大丈夫なのではないかと少しだけ安心した。

投稿者

なまこ

はじめまして!なまこです。千葉ロッテマリーンズファンのアラフィフ独身男性です。突然、白血病になった高齢の父親の闘病生活を記録しておこうと思いブログを始めました。よろしくお願いします。

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