8月が終わろうとしている。私の仕事は極端に忙しい時期であり、このブログの更新も滞ってしまった(言い訳)。忙しい中でも、時間を作り戸籍を追いかける作業や遺産分割協議書の作成などは随時行っていた。やっと父の出生までたどり着いたが、父の祖父をはじめ、叔父や叔母にあたる人、いとこなどの名前を初めて目にしたり、戸籍には大勢の人の名前が記されていて興味深かった。
しかし手書きの文書は読みにくく、解読作業は難航した。昔の役所の人も大変だったことだろう。今は違った意味で役所も大変だと思うが…。
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2022年5月27日(金) 続き
病院へつくと、車いすを借りて移動した。最初は採血である。採血場は比較的空いているので早く済みそうだ。などと、車いすを押しながら考えていた。受付をし、数分で番号が呼ばれる。車いすを押して採血する机の前まで行くと、ベテランと思われる方が採血の担当で、慣れた手つきで準備をしながら名前など本人確認と、体調などを聞いてくる。不愛想に「体調は良くないよ!」と答える父。しかしこういう態度の患者さんにも慣れているのか軽くスルーし、「これから輸血するのに、なんで血を抜かれなきゃいけないんだって思うよね~ごめんね~」などと言いながら血管を探る。確かに…。
そして毎度のことながら血管を探るが、採血できそうな血管がなかなか見つからない。前にも書いた通り、元々血管が細くて見えない上に、あまり食事をとっていないこともあり、血管が浮き出てこないそうだ。今日は何回刺されてしまうのだろうか?自分も同じ経験をしているので、できれば一発で決めてもらいたいと思いながら見ていると、「輸血用にも血管残しておかなきゃね」と言いながら、探り当てた血管から見事に血が採れていく。あぁ痛い思いを何度もしないで良かったと自分のことのように胸をなでおろした。「順調に採れてま~す」と言いながら容器を付け替えもう1本分血を抜くと終了である。私が言うのもおこがましいが見事な仕事ぶりだったといえる。
採血が終わると結果が出るまで、待つことになる。その後、主治医の先生の診察である。おそらく1時間弱は待たされるのではないかと思いながら、待合所のソファーで待つ。外が見える場所であったが、強い雨と風で木が大きく揺れている。「最近字が見えにくいんだよな」と言うので、「あそこに書いてある字は見える?」「じゃああの看板には何て書いてある?」と聞いたりしてどのくらい視力が落ちているのか確かめたが、日常生活には支障はなさそうである。しかし、これも病気の影響なのであろうか?総合病院なので入院中に眼科の先生に来てもらって診てもらうこともできるし、メガネの処方箋も出してくれるはずなので後で先生に聞いてみようと考えていた。採血から約50分やっと先生から呼ばれて結果が伝えられたのである。(続く)